更年期のサプリメント

女性は50歳前後に閉経を向かえ、そこから前後約10年間を更年期とよんでいます。

女性ホルモン（エストロゲン）の濃度は閉経期を堺に急激に低下してきます。
このエストロゲンの濃度の低下が更年期障害の原因。

更年期にはイライラや鬱、肩こりや疲労感など、精神・身体の両方にいろいろな症状が出ます。

食生活や生活習慣を見直し、脂質・糖質を控え、タンパク質やビタミン・ミネラルを積極的にとり、
適度な運動を心がけたいですね。

■更年期障害の主な症状

ほてり	のぼせ	便秘	下痢	食欲の変化
不眠	イライラ	うつ	しみ・しわ	白髪
抜け毛	肩こり	腰痛	関節痛	骨粗しょう症

これらの原因は、更年期の場合は主にエストロゲンの低下に伴う症状となります。

日本の女性は一般的に、欧米の女性よりも更年期の症状が極端に少ないことが知られています。
その理由として、英国の医学誌「ランセット」の記事では、
日本の女性はフィトエストロゲン（植物エストロゲン）をより多く摂取しているからではないか
と報告しています。
しかし、これも昔の話。今では更年期障害に悩む女性も増えています。

体内でエストロゲンのような働きをする化合物（エストロゲン様化合物）は、
大豆・豆腐・味噌・亜麻の種・ざくろ・ナッツヤシといった食べ物に含まれています。

今、これらの食品を毎日欠かさず食べている方は少ないでしょう。